フィナンシャル・タイムズは事情に詳しい関係者の話として、OpenAI が 7 月末に Preparedness(準備)チームを解散したと報じた。同部門の仕事は、OpenAI 自身のモデルが重大あるいは破滅的な被害を引き起こしうるかを判断することであり、その判断の根拠となる準備フレームワークも管理していた。生物学とサイバーの業務は既存チーム内の経験豊富な担当者に引き継がれ、前責任者の Dylan Scandinaro は自己改善型システムのリスクに専念している。共同創業者の Greg Brockman は、安全性の取り組みを「モデル開発により緊密に織り込んだ」と述べる。この変更は、最高倫理責任者 Chloe Bakalar と研究者 Joshua Achiam の退社に続くものだった。その数日後の 8 月初旬、OpenAI は近く投入する Astra モデルについて「クリティカル」なサイバー能力を排除できないと表明した。同じフレームワークの下でその判断を下したのは初めてである。OpenAI が 2024 年以降に畳んだ安全関連組織はこれで 3 つ目で、先行するのは Superalignment とミッションアラインメントチームだ。