8月14日から、Pro、Max、Teamの各プランではClaude Codeが既定で自動モードで動くようになる。自動モードとは、このコーディングエージェントがファイル書き込みやシェルコマンドのたびに許可を求めるのをやめ、代わりにすべてのツール呼び出しを分類器に通す仕組みだ。分類器は、取り返しのつかない操作、破壊的な操作、手元の環境の外へ向かう操作を遮断する。Anthropicは判断の根拠となる数字も公表した。有料の被験者1053人による対照研究では、許可プロンプトを人が手作業で確認した場合、目の前に置かれた危険なコマンドのうち見抜けたのは13.6%にとどまった。自動モードは89%を遮断した。実際の本番セッションでも、手動承認による作業で意図しない有害な操作が起きた割合は自動モードの2倍を超えた(6.3%対2.4%)。理由は一つの統計に凝縮されている。開発者は提示されたプロンプトの97%を承認している。これは確認ではなく、クリックである。この切り替えに合わせてAnthropicは、データ持ち出しに対する強制的な拒否ルール、git pushの宛先が公開リポジトリか非公開かの検証、破壊的操作前のgitステータス確認、外部コンテンツのプロンプトインジェクション検査を追加した。遮断された操作はClaudeにより安全な経路を探させる。遮断が続けば、セッションは再び逐一尋ねる方式に戻る。分類器自体のトークン費用は、この三つのプランでは課金されなくなった。Enterprise、API、Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundryは当面は任意のままだが、Anthropicは1か月以内にこれらでも既定にする見込みだとしている。