アップルは8月20日、音楽業界のパートナーに対し、「実質的にAIで生成された」と申告された楽曲には「年内に」リスナーから見えるラベルがApple Music上で付くと通知した。タグ付けの仕組み自体は3月に静かに始まっており、アップルはその時点でAI透明性タグをレコード会社と配信事業者に提供していた。今回変わるのは、タグが必須になり、初めて一般に表示される点だ。タグは録音、アートワーク、楽曲と歌詞、ミュージックビデオの四つを個別に対象とし、アップルの定義は「主に生成AIサービスに由来するもの」すべてを含む。アップルが述べなかったのは、どう確認するかである。タグを付けるのは、作り方を知っているという理由で楽曲を投稿する側であり、メールには誤申告への罰則は示されていない。アップル自身がAI検出の仕組みを構築しているにもかかわらずだ。規模の目安として、競合の数字がある。ディーザーは7月、AI生成楽曲が1日あたりの投稿の50%を超え、6月には1日平均およそ9万曲に達した一方で、実際の再生の1〜3%にすぎず、その再生の85%は不正と判定されたと発表した。