オランダのデータ保護当局がウーバーに8億2500万ユーロ、約9億6600万ドルの制裁金を科した。決定は8月17日付で、8月21日に報じられた。2020年から2022年にかけて、ウーバーのシステムは不正の疑いで印を付けられた欧州の運転手のアカウントを自動的に停止していた。運賃を水増しする遠回りや、受注したのに完了しなかった乗車などが対象で、乗客評価の低い運転手が恒久的に無効化された例もある。GDPRのもとでは、人に重大な影響を与える判断をソフトウェアだけに委ねることはできない。人間が実質的に関与し、当人に何が起きたかを伝え、争う手段を用意しなければならない。当局はウーバーがこれらを満たしていないと認定した。ウーバーは強く反対し、制裁金は不均衡だとして不服を申し立てる方針で、恒久的な無効化を完全自動化したことはないと主張する一方、2021年に評価を理由に126人の欧州の運転手がアカウントを失ったことは認めている。これを上回るGDPR制裁金は、2023年のメタの12億ユーロだけだ。