ブルームバーグは 8 月 19 日、SpaceX がコーディングエージェント Devin を手がける Cognition に買収を打診したと報じた。実現していれば、Cursor を開発する Anysphere の 600 億ドル買収が 8 月 14 日に完了して以来、一週間で二件目の大型 AI 買収となるはずだった。報道によれば打診は実を結ばず、取引交渉はすでに動いていない。ただし両社は協業の可能性、とりわけ Cognition が SpaceX の計算資源を使う形について話し合いを続けているという。Cognition の最高経営責任者スコット・ウーは同日 X 上で公然とこれを否定し、同社は売りに出ていないし、両社は交渉していないと述べた。計算資源をめぐる話には触れなかった。財務的な背景に争いはない。Cognition は 5 月下旬に投資後評価額 250 億ドルで 10 億ドルを調達しており、ブルームバーグによれば現在は 400 億ドルでの初期協議に入っている。Devin の法人顧客にはメルセデス・ベンツと GE エアロスペースが含まれる。SpaceX は 5 月に xAI を吸収しているため、Cursor と Grok はすでに同じグループの中にある。