8月12日、AIの来歴マークを剥がすMITライセンスのプロジェクトwatermarks-removerが初日におよそ130スターで登場したと報じた。現在は8,883スター、908フォークに達している。その間の8月14日、グーグルはEUと韓国以外で目に見えるAIバッジを任意とし、残るものとしてSynthIDとC2PAという不可視の層を挙げた。このプロジェクトが狙うのはまさにその層である。テキストから不可視のUnicode文字を取り除き、PNG、JPEG、WebP、SVG、PDF、DOCX、ODT、HTML、MarkdownからC2PA、EXIF、XMPのメタデータを剥ぎ取り、Claude、Gemini/SynthID-Text、OpenAIの方式を明示的に名指ししている。READMEは限界について異例なほど率直だ。ピクセル領域の除去は同梱されない外部バックエンドであり、「保証ではなく、再生成による除去」と説明されている。剥がされたファイルを遠隔のマニフェストに再びリンクできるC2PAのソフトバインディングは対象外とされ、「ベンダーの検出器が失敗すると誠実に保証できるツールは存在しない」と明記されている。