8月20日の夜、法人カードと経費管理の会社Rampが「Router」を発表した。企業がすべてのAIリクエストを一つの窓口から送り、OpenAI、Anthropic、DeepSeek、Moonshot、MiniMax、エヌビディア、xAI、Z.aiのモデル間を切り替えられるAPIである。難しいリクエストは高価なモデルへ、単純なものは安価なモデルへといったルーティング戦略に加え、トークン消費、コスト、遅延、リクエストが別モデルへ退避した時点を示すダッシュボードを備える。Rampによれば、外販を決める前に三年間、自社利用のために作って動かしてきたという。消費する推論費用を除けば2026年の残り期間は無料で、26ドルの開始クレジットが付き、現時点では米国限定だ。モデルの一覧は、数日前にStripeが75億ドルで買収に合意したOpenRouterよりはるかに短い。そしてRampだけではない。CursorとMetaも自前のルーターを作っている。Ramp自身は6月に440億ドルの評価額で7億5000万ドルを調達した。