アント・グループのモデル部門InclusionAIは8月6日、Ling-3.0-tinyを公開した。総パラメータ79億の混合エキスパート(MoE)モデルで、トークンを1つ生成するたびに動くのは約13億パラメータだけ。コンテキストは25万6千トークン、出力は最大3万2千トークンに対応する。2週間前に1240億パラメータで登場した上位モデルLing-3.0-flashと同じく、ネイティブなハイブリッド推論モデルで、即答モードと思考モードを切り替えられる。ネイティブな関数呼び出しとプロンプトキャッシュに対応し、アントはエージェント用途、指示追従、ハードウェア制約のある配備先を想定している。すでにOpenRouterとVercelのAI Gatewayで利用可能で、太平洋時間8月14日8時までは無料。これまでLing-3.0-flashが占めていた無料枠を引き継いだ形だ。オープンな重みはまだ公開されておらず、アントは近く出すとしている。