CBRE は 8 月 18 日、北米 50 市場を対象とする年次報告 Scoring Tech Talent を公表した。目を引く数字が二つある。一つは交代劇だ。ニューヨークが技術人材 39 万 4,300 人で最大の市場となり、サンフランシスコ ベイエリアの 37 万 5,730 人を上回った。この分析の十三年の歴史でニューヨークが首位に立つのは初めてである。理由はニューヨークが勝ったというより、誰が採っているかの変化にある。2022 年以降、金融・保険・不動産は全米で 9 万 530 の技術職を増やし、テック産業自身は 2 万 1,262 を減らした。もう一つの数字は進路そのものを変える。2026 年 6 月、米国の技術人材の求人のうち AI 職は 31 パーセントを占めた。2022 年半ばのピーク時は 11 パーセントだった。ベイエリアではこの割合が 20 から 57 パーセントへ動いた。米国とカナダの AI 技能を持つ労働人口は 6 月に 75 万 1,000 人に達し、一年で 45 パーセント増えた。ベイエリア、ニューヨーク、シアトル、ワシントン DC の四大都市圏が米国の AI 専門人材の 37 パーセントを抱える。2025 年半ば以降、ニューヨークもベイエリアもそれぞれ 2 万を超える AI 専門職を増やしており、ニューヨークの人数での首位は AI の王冠を奪ったことを意味しない。