AIネイティブなターミナルで事業を築いてきたWarpは8月18日、Warp Factoriesを発表した。自社のコードベースに対してコーディングエージェントのパイプラインを走らせるための基盤である。既定の顔ぶれは振り分け、仕様策定、実装、レビューを担う4体のエージェントで、その間で作業を差配し、各工程でどのモデルとハーネスを使うかを選ぶForemanという名のオーケストレーターが置かれる。LinuxとMacでコンピュータを操作して報告されたバグを再現し、修正が効いているか確認でき、他のコーディングエージェントが接続できるようFactory MCPのエンドポイントを公開し、その上にエージェントの動きを見るための「コントロールルーム」ウェブアプリを載せる。意図的にWarp自身のモデルには縛られていない。オープンウェイトのモデル、Claude Code、Codex、あるいはWarpのエージェントを動かせ、企業は自前の推論を持ち込めるため、会話も評価もエージェントの記憶も自社の基盤から出ることがない。Warpは自社のタスクのおよそ30%が現在は工場を通っているとしている。製品はクローズドベータで、条件を満たす組織には1万ドル分の無償利用クレジットが提供される。