Cerebrasは8月18日、CS-4を発表した。同社がNexusと呼ぶラック規模プラットフォームの第一号機である。1ラックには皿ほどの大きさのウェハーを最大3枚収め、合計で750ペタフロップスの疎行列FP16演算性能、毎秒129.6ペタバイトのメモリ帯域、毎秒7.2テラビットの入出力、132ギガバイトのウェハー上メモリを備える。同社によれば、CS-3の最大2倍の速度で、フロンティアモデルにおいて利用者1人あたり毎秒のトークン生成数はGPUシステムの最大30倍に達する。シリコン自体は新しくない。同じTSMC 5ナノメートル設計であり、The Registerは、性能が倍になったのは主にクロックをおよそ2倍、2.8ギガヘルツ前後まで上げたためだと算出している。その結果、ウェハー1枚あたりの消費電力は推定33キロワット、ラック全体では120から140キロワットに達する。最初のシステムは今四半期中に稼働する。CerebrasはさらにAMD HeliosシステムやAWS Trainiumチップとラックを組み合わせており、そちらがプロンプトを読む側の処理を担い、Cerebrasが答えを書く側を担う。