米国企業のかなりの部分に法人カードと経費管理を提供する Ramp は、顧客のうち何社がどのAI事業者に支払っているかを毎月集計している。8月20日に報じられた8月版の指数では、7月時点で Anthropic に支払う企業が44パーセント近く、OpenAI が40パーセント近くとなった。Anthropic が首位に立ったのは5月、41対39でのことで、以来 OpenAI は前に出ていない。だが流れの向きはいま変わった。Anthropic が数か月にわたって差を広げてきたあと、詰めているのは OpenAI の側である。留保は数字と同じくらい重要だ。Ramp が数えているのは自社顧客のうち購読料やトークン代を払っている割合であり、その顧客層は米国の中堅・成長段階の企業に偏っている。これは世界市場のシェアでも売上でもない。月20ドル払う会社も、2000万ドル払う会社も、ここでは同じ一票である。