ロイターは 8 月 17 日、ドナルド・トランプ氏が支援する暗号資産事業 World Liberty Financial が、AI モデルへのアクセスを再販する香港拠点のプラットフォーム WorldClaw と組んでいると報じた。WorldClaw が掲載する 90 のモデルのうち 43 は、アリババ、百度、智譜(Z.ai)、DeepSeek、ムーンショットなど中国企業のもので、その多くは米国で安全保障や知的財産の観点から調査対象になっている。OpenAI や Anthropic のモデルも並ぶ。利用者は World Liberty のステーブルコイン USD1 で支払える。USD1 は短期米国債とドル預金で 1 対 1 に裏付けられ、World Liberty はその準備金が生む利息の一部を受け取る。トランプ一家は World Liberty の 38% を保有する。国務省の助言役を務めた新米国安全保障センターのシニアフェロー、ダニエル・レムラー氏は、この形で中国製モデルを使えば、中国政府による監視、検閲された出力、AI エージェントを乗っ取るために埋め込まれたコードにさらされうると警告した。