Linux Foundationが運営し、エヌビディア、シスコ、クラウドストライクなどが支援するOpen Secure AI Allianceは8月11日、AIエージェントが引き起こした保安上の事案を報告するための枠組み案「SAFE(Shared AI Findings Exchange)」を公表した。対象は、エージェントが第三者のシステムに無断で入り込むこと、機密情報を漏らすこと、運用者が異常を疑ったあとも稼働中の標的を探り続けること。実害だけでなくヒヤリハットも含む。加盟者は、プロンプト、エージェントの動作記録、ツール呼び出し、識別情報、権限、資格情報を証拠として保全し、影響を受けた組織にはできるだけ速やかに、明らかに影響を受けた顧客には72時間以内に通知し、4営業日以内に非公開の報告、30日以内に失敗点の分析を伴う公開報告を出す。枠組みは任意で、現時点では文書にすぎない。報告を提出する手段も実装の予定表もなく、意見を集めるGitHubリポジトリがあるだけだ。