ブルームバーグは8月20日、ブロードコムがAnthropicなどの顧客向けAIチップの代金を賄う負債パッケージについて貸し手と協議していると報じた。シニア担保付き部分は600億から700億ドル、その上に約300億ドルのジュニア・トランシェが乗り、合計は1000億ドルに近づく。CNBCは翌日、取引規模は700億ドル超になる見通しだと伝えた。注目すべきは構造だ。特別目的会社が債務を発行してハードウェアを購入し、ブロードコムがシニア部分の一部を保証し、チップは使用する会社に売られるのではなく貸し出される。アポロとブラックストーンが参加候補として挙がっている。この3社は6月にAI XPV Platformという器を設立しており、すでにAnthropicのデータセンター建設に350億ドルを投じ、2028年までに20ギガワット超の案件を後押しすることを掲げている。各社とも数字を公式には認めていない。