ロイターは8月14日、関係者の話として、ジェーン・ストリートが7月に約150億ドルの損失を出し、その大部分が元OpenAI研究者レオポルド・アッシェンブレナー氏の運用するAI特化ファンド、シチュエーショナル・アウェアネスへのエクスポージャーによるものだと報じた。シチュエーショナルは1か月のうちに450億ドルのピークから約100億ドルまで縮小し、追証によって株式ポートフォリオの大半をケン・グリフィン氏のシタデルへ投げ売りせざるを得なくなった。ブルームバーグも同日、同じ150億ドルという数字を報じている。ジェーン・ストリート自体が危機にあるわけではない。今年これまでに400億ドルを超えるトレーディング収益を計上しており、経営陣は従業員に対し7月は悪い月だったとだけ伝えた。