8月9日、Salvatore Sanfilippo——Redisの作者antirez——がh3.cを公開した。MiniMaxの動画モデルH3をAppleシリコン上でネイティブに動かす、ゼロから書き起こしたMetal実装である。2日でGitHubのスター1,000を超え、8月11日にはHacker Newsのトップページに入り、いまもコミットが続いている。H3は330億パラメータのオムニモーダルモデルで、テキスト・画像・音声のいずれかを参照して同期ステレオ音声付きの短いクリップを生成する。MiniMaxは8月3日に重みをHugging Faceで公開した。M5 Max上でh3.cは、既定の20ステップで512×512・22フレームのクリップを約16.7秒で生成し、画質が目に見えて落ちる4ステップの積極モードならおよそ3.5秒で出す。SSDストリーミング経路は拡散トランスフォーマーに必要なメモリを36.5GBから2GBへ削減し、速度は約26%落ちる——本来ならモデルを載せきれない機種でも動くのはこのためだ。コードはMITライセンスだが、モデル自身のライセンスはそうではなく、米国・EU・英国・韓国でのローカル配備を除外している。