エヌビディアは8月11日、Nemotron 3.5 Lightningを公開した。300億パラメータの混合エキスパート(MoE)モデルで、トークンごとに有効化されるのは30億パラメータのみ。コンテキストウィンドウは最大100万トークン、重みは寛容なOpenMDW-1.1ライセンスの下にあり、企業はエヌビディアの許可を得ずにダウンロード・改変・製品化できる。狙いはエージェント業務の地味な半分だ。コードレビュー、ツール呼び出し、セキュリティ警告の監視、請求に関する問い合わせ対応——フロンティアモデルが計画はしても自ら実行する必要のない工程である。エヌビディアは同クラスのモデルに対し最大4倍の出力速度、エージェントのタスク完了で30%高速と主張し、MMLU Pro 81.62、GPQA Diamond 75.57、SWE-bench Verified 52.80を報告している。RTX PC、DGX Spark、DGX Station、Jetsonボード上でローカルに動作し、データセンターにも拡張可能で、Hugging Face、ModelScope、OpenRouterで入手できる。同時にエヌビディアはNeMo Switchyardもオープンソース化した。ワークフローの各ステップを、それを処理できる最も安いモデルに振り分けるルーティングライブラリだ。エヌビディア自身のベンチマークでは、Switchyard経由の構成はすべてをOpus 4.8で処理する場合の約3分の1のコストになるという。