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ツール 2026-08-22

50ミリ秒未満で話し始める音声モデル。しかもサービング側のコードが公開されている

50ミリ秒未満で話し始める音声モデル。しかもサービング側のコードが公開されている

Nari Labsは8月19日、Qwen3-TTS 1.7B CustomVoice向けに構築したサービングスタックの解説を公開し、実装とベンチマークの両方をオープンソースにした。H100 SXM 1枚で、毎秒10リクエスト時の最初の音声までの時間の95パーセンタイルを50ミリ秒未満に保ち、毎秒20リクエストでも100ミリ秒を下回る。フル負荷時のコストは音声100万文字あたり約2ドルに相当する。改善は新しいモデルではなくスケジューリングから来ている。システムの3つの構成要素であるTalker、Code Predictor、コーデックを3本の別々のキューではなく一つの単位としてスケジュールし、リクエストは締切順に優先度をつけてストリーミング処理がバッチ処理の後ろで詰まらないようにし、デコードは状態をキャッシュした逐次方式にしている。

なぜ重要か音声インターフェースが会話に感じられるか、電話の自動音声に感じられるかを決めるのは遅延だ。おおよそ200ミリ秒を切ると人は返答を答えとして受け取り、半秒を過ぎると相手の声にかぶせて話し始める。50ミリ秒を切るには、これまで音声API企業の独自スタックとそれ相応の価格が必要だった。この2年テキスト推論を作り変えてきた種明かし、つまり速度の大半はウェイトではなくサービング層に眠っていたという事実が、音声にも、公開の形で、コード付きでやってきた。しゃべるものを作っているなら、許容できる水準の下限がたった今引き上げられた。
#音声・音楽

✓ 検証済み · 2ソース

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