規制
AI Minute Newsroom
2026-08-21
ネバダ州、ラスベガスで最大8000台の無人タクシーを許可——テスラの上限は5週間で10台から5000台へ
ネバダ州運輸局は8月20日、テスラ、ウェイモ、ウーバーに対し、クラーク郡での「自動運転車ネットワーク事業者」許可を全会一致で承認した。これは無人運転の乗車に対して乗客から料金を徴収できる免許である。テスラは今後12か月で最大5000台、ウェイモとウーバーは各1000台(ウーバーはZooxおよびモーショナルとの提携で運行)を投入でき、Zooxはすでに100台分の許可を持つ。合計の上限はおよそ8000台となる。注目すべきは変化の大きさだ。テスラは6月に5000台を申請したが、7月には同じ規制当局が暫定命令を出し、ストリップの一区間で10台、時速45マイル以内、空港への運行は不可という制限をかけていた。8月の許可は速度制限を撤廃し、空港での乗車を認め、対象区域をクラーク郡全域へ広げた。届け出があれば州全域への拡大も可能だ。テスラのサイバーキャブ主任技師エリック・アーリー氏は、5000台は「常に上限にすぎない」と述べ、約2500台で十分満足だとした。事業者は依然として車両検査、保険、運賃の届け出を済ませる必要があり、これに約1か月かかる見込みだ。Livery Operators Associationは商業輸送市場の過剰供給を懸念して許可に反対した。ウェイモは7月にすでに、ラスベガスで保安要員なしの走行を認められている。
なぜ重要かこの話は二つの数字で言い尽くせる。7月は10台、8月は5000台。同じ規制当局、同じ申請である。5週間で技術は何も変わっていない。変わったのは規制当局の信頼であり、いまや無人車がどの都市にどれだけ速く到来するかを決めるのはその変数だ。ただし何が認められたのかは正確に見るべきだ。これは商業免許、つまり有料で人を運ぶ許可であって、システムが大規模に安全だという判断ではない。上限も予測ではない。テスラ自身、認められた数のおよそ半分の投入を見込むと言っている。ラスベガスがこれからなろうとしているのは、一つの都市が数千台の無人タクシーを一度に受け入れられるかどうかの、史上最大の実地試験だ。そして正式に異議を唱えたのは、まさにその仕事を置き換えられようとしている人間の運転手たちである。
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