OpenAI の研究者がバークレーとウォートンの研究者と共同で 8 月 12 日に arXiv に投稿した論文は、2026 年 3 月までの ChatGPT Enterprise の利用記録を分析している。導入から 6 か月時点で 1,500 を超える組織、1,700 万件超のメッセージが対象だ。標本全体の出力トークンは 2025 年 6 月から 2026 年 3 月にかけて 7 倍になった。6 月時点で、法人顧客における Codex と ChatGPT の出力トークン合計のうち 64% を Codex が占めていた。最も大きな開きは企業間にある。各月の利用量上位 10%——著者が「フロンティア企業」と呼ぶ層——は、アクティブユーザー当たりの出力トークンが平均的な企業の 8.3 倍に達する。導入は研究開発費の大きい米国の大手上場企業に偏り、利用の濃さはキャリア初期の社員で最も高い。