ユニツリー・ロボティクスが今朝、上海証券取引所の科創板(STARマーケット)で公募申し込みを開始した。中国本土のA株市場に上場する初のヒューマノイドロボットメーカーとなる。発行価格は8月6日に1株150.80元と決まり、発行済株式の10分の1にあたる4044万株の新株で約61億元(約9億400万ドル)を調達する。杭州の同社の時価総額は約610億元、90億ドル強に相当し、PERは219倍にあたる。審査は同市場史上最速で、3月20日に受理され、104日後の7月2日に証券監督当局の登録を得た。ユニツリーがヒューマノイド企業のなかで異例なのは、利益を出している点だ。2025年に5500台超のヒューマノイドを出荷した。これは同年の世界全体の出荷台数およそ1万6580台の約3分の1にあたる。売上高は4倍の17億元、粗利益率は60%近い。技術者の王興興氏が創業し、当初は安価なロボット犬で知られた同社は、2026年上半期の売上高を約11億元、成長率36〜45%と見込む。力強いが、前年よりは鈍化している。