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新モデル 2026-08-10

エヌビディアが車を運転するモデルを配った——340億パラメータ、しかも作ったものを売ってよい

エヌビディアが車を運転するモデルを配った——340億パラメータ、しかも作ったものを売ってよい

Alpamayo 2 Superが、Hugging Faceで商用利用可能になった。自動運転向けの、およそ340億パラメータの視覚・言語・行動モデルである。カメラ入力を受け取り、場面についてテキストで推論し、走行軌道を出力する。加えて、その背後にある推論の過程と、学習データ用の自動ラベルも出す。エヌビディアのCosmos 3 Super Reasonerの上に構築され、その後に強化学習で追加学習された。肝心なのはライセンスだ。Alpamayo 2 SuperはOpenMDW-1.1で提供される。Linux Foundationが開放モデルの配布向けに定めた寛容なライセンスで、ファインチューニング、派生モデル、商用再配布を認める。企業はこれを車載で動く程度まで蒸留し、その製品をエヌビディアに断りなく販売できる。運転向けの推論ベンチマークLingoQAでは、エヌビディア自身の測定により、評価された約40のモデル中で首位に置かれている。Qwen2.5-VL 72Bに17.0ポイント、Gemini 2.5 Proに15.1ポイント、GPT-4oに23.2ポイントの差をつけた。Alpamayoファミリーの累計ダウンロードはHugging Faceで50万件を超えた。ベンチマークの数値は提供元によるもので、独立した再現は行われていない。

なぜ重要か自動運転はこの10年、AIで最も閉ざされた一角だった。まともなスタックはどれも独占的で、データセットはどれも堀であり、新規参入者は試すものを手にするまでに何年もと車両群を必要とした。エヌビディアはいま、有能な運転の頭脳を公開のダウンロードページに置き、そこから作ったものを売ってよいというライセンスを添えた。これは慈善ではない。これらのモデルが動く半導体を売っているのはエヌビディアであり、車載計算機の市場を広げる最短の道は、スタートアップやバスメーカーや国家的なロボタクシー計画が着手前に諦める理由を取り除くことだ。ただし、開放が実際に何をもたらすかを見ておきたい。推論の過程が出るということは、なぜその操作を選んだのかをモデルが書き残すということであり、それこそ規制当局や事故調査官が必要としながら、ブラックボックスの運転スタックからは決して取り出せなかった資料である。開かれた推論モデルがこの分野の標準になれば、事故調査の性格は変わる。車が何を見たかを争う作業から、車が何と言ったかを読む作業へ。
#ロボティクス

✓ 検証済み · 4ソース

▶ 関連動画: Introducing NVIDIA Alpamayo 2 Super
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