Alpamayo 2 Superが、Hugging Faceで商用利用可能になった。自動運転向けの、およそ340億パラメータの視覚・言語・行動モデルである。カメラ入力を受け取り、場面についてテキストで推論し、走行軌道を出力する。加えて、その背後にある推論の過程と、学習データ用の自動ラベルも出す。エヌビディアのCosmos 3 Super Reasonerの上に構築され、その後に強化学習で追加学習された。肝心なのはライセンスだ。Alpamayo 2 SuperはOpenMDW-1.1で提供される。Linux Foundationが開放モデルの配布向けに定めた寛容なライセンスで、ファインチューニング、派生モデル、商用再配布を認める。企業はこれを車載で動く程度まで蒸留し、その製品をエヌビディアに断りなく販売できる。運転向けの推論ベンチマークLingoQAでは、エヌビディア自身の測定により、評価された約40のモデル中で首位に置かれている。Qwen2.5-VL 72Bに17.0ポイント、Gemini 2.5 Proに15.1ポイント、GPT-4oに23.2ポイントの差をつけた。Alpamayoファミリーの累計ダウンロードはHugging Faceで50万件を超えた。ベンチマークの数値は提供元によるもので、独立した再現は行われていない。