研究者は、2023 年 1 月から 2026 年 3 月に刊行された自費出版電子書籍から無作為抽出した 14,419 冊の全文を、開発元が偽陽性率 0.04% と報告する検出器 Pangram で分類した。AI 由来の内容を多く含む書籍はこの目録の 20% を占めるが、売上ではわずか 12.1%、収益では 11.3% にとどまる。単体では振るわないのだ。それでも市場はその足元で動いた。2023 年第 1 四半期から 2026 年第 1 四半期にかけて、目録は 38.3 倍、四半期ごとに売れた書名の数は 19.2 倍に増えたのに対し、四半期収益は 8.9 倍しか伸びなかった。AI テキストが検出されなかった書籍だけを見ると、平均価格が上がったにもかかわらず八ジャンル中七つで収益が減り、AI 比率の高い書名は数少ない上位順位の枠をますます占めていった。効果は AI 採用率が高く Kindle Unlimited で読めるジャンルで最も強い。