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業界 AI Minute Newsroom 2026-08-26

OpenAIが自社チップを手にした。ベンチマークではワット当たりの処理量でエヌビディアのBlackwellを最大1.9倍上回る

OpenAIが自社チップを手にした。ベンチマークではワット当たりの処理量でエヌビディアのBlackwellを最大1.9倍上回る

OpenAIは、ブロードコムと共同設計した推論チップJalapeñoの初の実測値を公開した。チップ当たり700ワット、MXFP4で13.4ペタフロップス、HBM4のメモリ帯域は毎秒15.4テラバイト、1ラックに128個を収める。SemiAnalysisが公開するInferenceXベンチマークでGPT-OSS 120B、DeepSeek R1、Kimi K2.5を回したところ、比較対象のエヌビディアBlackwell構成に対してワット当たりのスループットが1.5〜1.9倍、エンドツーエンドの応答時間は1.7〜3.6倍短縮された。設計は2024年半ばに始まり2025年11月にテープアウト。最初の実機は今年末にごく少量でOpenAI自社のデータセンターに入り、本格的な量産は2027年を通じて進む。

なぜ重要かエヌビディアの利益率は「他に買うものがない」という前提の上に成り立っている。年に数百億ドルを使う顧客が自前の代替品を作り始めれば、ラックが1台も設置される前からその計算は変わる。数字には二つの留保がつく。SemiAnalysisはJalapeñoをエヌビディアの次世代Vera Rubinより上ではなく互角と評価しており、量産が本格化する頃に競う相手は今日の製品ではなく2027年のエヌビディア製品になる。

✓ 検証済み · 2ソース

▶ 関連動画: OpenAI Just Built Its First AI Chip: Jalapeño Explained
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