OpenAIは、ブロードコムと共同設計した推論チップJalapeñoの初の実測値を公開した。チップ当たり700ワット、MXFP4で13.4ペタフロップス、HBM4のメモリ帯域は毎秒15.4テラバイト、1ラックに128個を収める。SemiAnalysisが公開するInferenceXベンチマークでGPT-OSS 120B、DeepSeek R1、Kimi K2.5を回したところ、比較対象のエヌビディアBlackwell構成に対してワット当たりのスループットが1.5〜1.9倍、エンドツーエンドの応答時間は1.7〜3.6倍短縮された。設計は2024年半ばに始まり2025年11月にテープアウト。最初の実機は今年末にごく少量でOpenAI自社のデータセンターに入り、本格的な量産は2027年を通じて進む。