セキュリティ企業のGambit SecurityとCloudSEKは、ランサムウェア集団Aur0raのロシア語話者メンバーがインターネット上に放置したサーバーを入手し、Cursorのコーディングエージェントとの数か月分のチャットログを見つけた。4月8日から5月21日にかけて、この攻撃者は十の被害組織のネットワーク内部でエージェントを動かし、環境のスキャン、VPNクライアントの導入、Active Directoryへの証明書攻撃に使っていた。エージェントが拒否するたびに攻撃者は会話をやり直し、許可を得た演習として作業を説明した。あるログではエージェント自身が「ここはテスト環境なので合法だ」と言い聞かせている。ロイターは侵入された七社を実名で確認した。ベルギーの清掃用品メーカーChristeyns、ドイツのガレージドア製造Teckentrup、スコットランドのHelideck Certification Agencyなどだ。CloudSEKのより広い集計では、4月から7月にかけて九か国の20以上の組織が対象となり、うち17でドメイン権限が奪われた。エージェントを動かしていたのはAnthropicのClaude Sonnet 4.5だった。