aiminute. ← AIニュース一覧
教育とAI 2026-08-13

今学期から、シンガポール最大の大学では1年生全員が人工知能の必修科目を取る

今学期から、シンガポール最大の大学では1年生全員が人工知能の必修科目を取る

シンガポール国立大学(NUS)は8月11日、2026/27年度から「応用生成AI——プロンプトから評価まで」という科目を全学部1年生の必修とし、人文・理学カレッジ、デザイン・工学カレッジ、経営大学院、医療専門職教育の共通カリキュラムにもAI関連科目を組み込むと発表した。8月31日からは、NUSの学生・教員・職員の全員がChatGPT Eduを無料で使えるようになる。大学が管理する版で、メッセージ上限が高く、NUSのワークスペース内の会話やデータはOpenAIのモデルの訓練には使われない。この取り決めは、教育・研究・大学運営にまたがるOpenAIとの正式な連携である。NUSの学生数はおよそ4万人。

なぜ重要か多くの大学はこの2年、学生がこれらの道具で「してはいけないこと」の規則を書くのに費やしてきた。これは反対の道だ。表立って、全員に、そのものを教える。そして誰も使っていないふりをするかわりに、キャンパス全体に正規版を渡す。注目すべきは後半である。全学ライセンスは「どうせ使っている」問題を、大学が見て統治できる場所へ移すことで解く。だが同時に、国立大学の日々の教育を、一つの米国企業の価格と製品判断に結びつける。あなたの学校や子どもの学校が同じことを検討しているなら、実際に決めるべきはこの取引のほうだ。

✓ 検証済み · 3ソース

WhatsApp X Telegram
アプリで読む——無料・9言語

関連ニュース

2年間、学校はチャットボットを締め出そうとしてきた。いまは生徒の手に渡し、間違いを見つけさせている。
2026-08-21
2学年、18校、AI家庭教師ひとつ。伸びはAIなしの練習とほぼ同じだった
2026-08-20
ある大学システムが1万4千件のシラバスにモデルを向け、禁じられた話題を探させた
2026-08-19
ChatGPTは相手が子どもかどうかを推測するようになった。子どもだと判断すれば、製品のほうが静かに作り替えられる
2026-08-18
メキシコ最大の大学が数万人に入試を受け直させる——今度は教室で、紙で、ポケットは空にして
2026-08-17