Skild AIが、言語ではなく動画でタスクを指示するロボット基盤モデルS1を公開した。人が作業している動画を見せると、学習時に一度も見ていない環境と作業でも動作を生成する。同社は事前学習10万時間の規模で、未見のタスクの成功率が66パーセントだと報告している。同じモデルに言葉で指示した場合は9パーセントだった。実演一回の価値は、事後学習およそ380エピソード分に相当するという。数十の操作ステップからなる十分間の作業——コーヒーを淹れる、植物を鉢に移す、パンケーキを焼く——で通用することが示された初のモデルであり、Skildは動画をなぞるのではなく失敗しながら即興で修正すると説明する。条件が大きく変わり、まったく別の進め方が必要になる場面では、依然として性能が落ちる。