アリババの Qwen チームが、今朝カウントダウンを掲げていた Qwen3.8-Flash-Next の重みを公開した。マルチモーダルな混合エキスパート(MoE)モデルで、本体ネットワークが1250億パラメータ、これに510億パラメータの n-gram 埋め込みテーブルと40億パラメータのマルチトークン予測層が加わる。BF16 で合計約1800億、うち1トークンあたり有効になるのはおよそ60億だ。アーキテクチャは新規で、Gated DeltaNet と Qwen Sparse Attention のハイブリッド、512エキスパート(ルーティング10+共有1)、ゲート付き残差、Muon と AdamW を併用する学習レシピを採る。コンテキストはネイティブで262,144トークン、100万まで拡張可能。Qwen 自身が公開した表では SWE-bench Pro が62.5(Claude Opus 4.6 Max は53.4)、SWE-bench Multilingual が81.0(対77.5)、DeepSWE 1.1 が58.7 ——いずれも同社の環境による同社の数値で、第三者による再現はまだない。学習コストは Qwen3.7-Plus の約9分の1だという。重みは qwen-community-1.0 ライセンスで Hugging Face と ModelScope に置かれ、131ファイル・約360GB、メモリを半減させる FP8 版もある。Qwen はこれを Qwen4 が土台とするアーキテクチャの早期プレビューと位置づけ、ホスト版は入力100万トークンあたり0.16ドル、出力100万トークンあたり0.47ドルで続くとしている。