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ツール AI Minute Newsroom 2026-08-29

このヒューマノイドのBluetooth圏内に立っていれば、誰でもrootを取れる――ペアリングも、パスワードも、警告もなしに

このヒューマノイドのBluetooth圏内に立っていれば、誰でもrootを取れる――ペアリングも、パスワードも、警告もなしに

セキュリティ研究者オリヴィエ・ラフラムは8月27日、Unitree G1 EDUヒューマノイドに対する独立した2本のroot権限リモートコード実行チェーンを公開した。CVE-2026-76639とCVE-2026-76640として登録されている。深刻なのは後者だ。このロボットは初期設定にBluetooth Low Energyを使う――Wi-Fiの名前とパスワードを無線で渡す――が、そのデータを受け取るキャラクタリスティック0xFFE2は、基本的な書き込み権限だけで書き込みを受け付ける。ペアリングも認証も不要である。この一点の開口から、Bluetooth圏内の攻撃者はロボットの歩行制御コンピュータ、つまり脚の行き先を決める機械のrootに到達する。もう一方のチェーンはネットワーク隣接型で、ロボット自身の構成要素であるchat_goとbashrunnerを経由する。Unitreeは7月に別のクラウド所有権チェックを修正したが、この2件については修正済みと確認できるファームウェアの版は公開されていない。

なぜ重要かG1 EDUは研究・教育向けの機体であり、大学の研究室や企業のデモルームに置かれている。侵入された1台が攻撃者にとって最も役立つのは、まさにそういう場所だ。ただし機種よりも、この不具合の形が重要である。ペアリングなしのBluetooth設定は、安価なスマートホーム機器から借りてきた作法だ。あちらでは最悪でも照明を消される程度で済む。ここでは同じ近道が、手足を持つ35キロの機械を動かすプロセスを丸ごと明け渡す。ロボットが研究室から職場へ出ていくにつれ、セキュリティの前提も家電から産業機械へ移らねばならない。今回の件は、その移行がまだどれほど途上かを示している。
#ロボティクス

✓ 検証済み · 4ソース

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