Liquid AIは8月20日にDSparkを公開した。約3億パラメータの小さなドラフトモデルを、LFM2.5ファミリー(1.2B Instruct、2.6B、8B-A1B)と一対一で組み合わせる方式である。ドラフトが9トークン分のブロックを先に提案し、本物のモデルがそのブロック全体を一度の順伝播で検証し、同意しない部分は捨てる。貪欲デコーディングのもとでは出力されるテキストは大モデル単独の場合と完全に同一であり、ベンチマーク精度はまったく動かない。動くのは時間だ。H100で最大3.18倍、M4 Max搭載MacBook Proで最大2.87倍。2.6BモデルはそのノートPCで毎秒およそ140トークンを超え、複数ツールを使うテストでは平均で57パーセントの遅延低減となる。落とし穴は受理率にある。MATH500では8B-A1Bのドラフトが提案した10トークンのうち8.27が受理され、これが3.18倍に相当する。GSM8Kでは4.02にとどまり1.29倍——同じハードウェア、同じモデルで、利得はおよそ3分の1になる。