セールスフォースとAnthropicは8月26日、Claudeforceと名付けた提携拡大を発表した。動きは二方向で同時に起きている。ClaudeはSalesforce自社製品の既定の推論モデルとなる――Agentforceを支えるAtlasエンジン、およびAgentforce VibesとAgentforce Coworker――と同時に、Slack内の既定モデルにもなる。規制業種の顧客向けにはAmazon Bedrock経由で提供され、Salesforce自身のトラスト境界の内側で動く。逆方向では、「Salesforce in Claude」というプラグインがCRMをAnthropicのアプリの中に持ち込む。会議準備、商談の健全性レビュー、パイプライン確認を含む37の既製営業スキルが、MCPサーバー・API・コマンドラインツールを通じてSalesforceの生データに接続される。現在はパイロット段階で、9月にオープンベータが予定されている。セールスフォースによれば、社内Slackbotはすでに年換算810万時間の生産性向上に相当し、前四半期の2倍を超えたという。